ウツヨキのヴィレッジ・ホール“GIISÁ”

Travel UtsjokiのPetraさんの案内によるウツヨキとサーミの歴史、伝統、文化等を巡るツアーの最後に立ち寄ったのは、ウツヨキのヴィレッジ・ホールUtsjoen Kylätalo Giisá。入口にはもちろんサーミの旗が掲げられている。ここは、この地域に暮らす人たちの憩いや情報交換のためだけの場所ではなく、観光案内所も兼ねていて、旅人向けの情報や地図、本、お土産なども揃っている。

カフェで食べたkorvapuusti(シナモンロール)がとても美味しかった。

風が強くて寒いので、持参している薄手の帽子では不安になり、現地の人が手作りしたというサーミのパターンが編み込まれたニット帽を購入した。これで明日の標識のないルートを登るトレッキング(fellの上は吹きっ曝しで下界より更に冷えるらしい)にも事足りるはず。