嫌なことからはすみやかに離れる技術とやりたいことを見つける努力

突発性難聴を患っているという友人から、会社で社員旅行への参加を強制されそうだというメールが届き、少しでも嫌なことからは速やかに離れる技術を身につける訓練は重要だと返信に書いた。嫌なことを自分に強要して自分自身を損ね続けるループから抜け出すには、自分が変わって自分で動く必要がある。 自分が本当にやりたいこと、本当に満足できることを見つけるのにも、やはり自分で動く必要がある。この「本当にやりたいこと、一生やりつづけたいとすら思えることを見つける」ために能動的に動くのをめんどくさがって避けていると、自分に退屈するし、嫌になるし、自分を損ねるのではないかと思う。 メールの最後には、わたしたちは生きるために働くのであって、働くために生きているわけではないし、嫌なことを我慢して対価を得てもその無理はすべて自分に返ってくるので、自分が本当にやりたいこと満足できることをやるために必要なお金を稼ぐ・働くという方向へシフトする方がいいのではないかと書いた。 本当にやりたいことを見つけてやりつづけるための努力は惜しんで、“それをやっていれば社会的には立場や体裁を保てる”ような本当はやりたくもないことば…

短歌 2020/05/28

ひかり かぜ みず ねつ かたく やわらかく あつまる ちらばる ゆらぐ まぼろし…

アーティストの部屋に滞在している夢

夢の中で知らない人の部屋に滞在していた。知らない人だったけれど、夢の中では知り合いか友人のようだった。彼はどうやら画家もしくはアーティストのようで、大きなキャンバスの上にポップでカラフルな絵が描かれた作成中の作品を見せてもらった。背景の明るいクリームイエローが印象に残っている。 部屋の中は雑然としていて、床にはたくさんのものが散らばっていたが、居心地は良かった。彼は「くつろぐ時にはベッドかソファーの上に行けばいい」と言っていて、わたしもそうかと納得した。ベージュ色のカーテン越しに明るい陽射しが射しこんでいたのを覚えている。 その部屋にはバスルームが二つあった。一つは大きなバスタブの有る少し広めのバスルームで、もう一つにはコンパクトなバスタブと洗面台が備え付けられていた。わたしは彼になぜ二つもバスルームがあるのか尋ねてみたけれど、どんな答えが返ってきたかは覚えていない。…

新月に新しい歯で

昨年から治療を受けてきた左上顎第一大臼歯にいよいよファイバーコアが入った。そして、図らずも新月の日に、初めてセラミックのクラウンを装着することになった。なんだかいいタイミングだと感じている。 この歯は以前に日本でも根管治療を受けたことがあったが、チェコの歯科で診察を受けた際に根の部分に炎症が見つかり、顕微鏡を使った精密根管治療を受けることに決めた。同じ歯科医からは既に他の歯の治療も受けており、信頼できると感じているので、今回も安心して任せることができた。 一説によれば第一大臼歯は自分自身を象徴するという。自我を土台からメンテナンスし、よりよい材料で作り直して、新たに出発する気分だ。…

これはこれで

わたしがあれらのわたしであったからこそ出会ったのだろう人々や場所や体験を振り返るとこれはこれでよかったのだと思う。 背後へと電車は進むゆらゆらといつかの記憶をたどるまどろみ…