上昇するエスカレーターの夢

またたくさん夢を見た。何度目が覚めてもまだ次の夢が見たくて再び眠ることを繰り返した。目覚めた時の感覚で、もうひと眠りするのがいいかどうかがわかるようになってきた。まだ更に”あちら側”との接触がありそうな時には、頭も身体も起きようとせず、再び半覚醒状態あるいは夢に向かおうとする。 今日見た夢から持ち帰ってこれたのはいずれも上昇するエスカレーターの場面だった。ある夢では、わたしは北欧のどこかの街の駅にあるエスカレーターに乗り、周辺の景色や人々の行動を眺めながら「国や地域が違えど地上社会の中における人間の営みに根本的な違いはない」というようなことを思っていた。 別の夢では、上昇するエスカレーターに乗る女性が、身につけていた濃い青のワンピースを瞬時にさまざまな形に変え、次々と装い方を変化させる様子を見ていた。彼女の背後には彼女の知人らしい男性がいて、手摺の上で大きく風にたなびく彼女のドレスの袖を彼が軽く押さえたのが始まりだった。…

外宇宙 ー シリウス ー 金星 ー 地球

過去の夢に現れた象徴の指すところが、点と点が繋がるように見えてくるにつれ、自分が既に夢の中で繰り返しシリウス・金星バイパスを訪れていることにようやく気づいた。「気づけよ」と何度も言われていたのに、なかなか気づかなかった。自分がどこから来たかを見つけ出したいと思っているので、ひとまずそのルートを思い出したということかもしれない。…

キリストが描かれた帽子をかぶっている夢、キリストグリッド、金星グリッド

またたくさん夢を見たけれど、内容はほとんど忘れてしまった。ただ、まったく知らないはずなのに親近感を覚える人々とともにいた印象だけは残っている。懐かしいような、ほっとするような、心地よさだった。 ひとつだけはっきりと覚えているのは、ちょうど生え際に当たる部分にキリストが描かれた帽子をかぶっていた場面だ。少し離れたところにいた男性3人組のうちの1人が近づいてきて、にこにこしながらわたし頭の上のキリストに触れた。彼はその帽子が欲しいようだったが、何も言わずそのまま去って行った。 これは、プラトン立体のうち正二十面体=水の元素=キリストグリッドを指す夢だったのではないか。正二十面体は一つの面が三角形なので、夢の中の男性三人組はこの三角形だろう。プラトンは正二十面体を水の元素に当てはめた。蠍座15度という水の元素のピークにあるネイタル月とほぼ同じ位置で新月が起きた日にこの夢を見たのはおもしろい。 また、ケプラーは、太陽を中心とする6つの惑星の軌道は5つのプラトン立体に関係づけられると主張し、地球と金星の間に正二十面体をあてはめた。この正二十面体は金星グリッドとも呼べる。…

現実という素材

快適な排泄のために意識的に食べて腸内環境を整えることと、創造のために現実という素材を意識的に取り込むことは、同じことだ。書くのも、話すのも、創り出すのも、すべて排泄。精神と肉体が連動した”人間”になるためには、自分という機械性に支配されたままオートパイロットモードでただ食べて出すのではなく、意識的に摂取し、意志的に排出することが重要だ。 「精神が反映された物質生活をする人は想念活動と身体コンディションは同じで、そこにずれはありません」 20201108 排泄の話 人間の三分節とは、思考、感情、身体の三つの関係を言います。ヨガの言葉だと、馬車、馬、御者です。で、この三つのレベルで、それにふさわしい新陳代謝があります。つまり三角形の図のように、位置決めとしての中心軸、その下に陰陽の分岐がある。思考においては、何か印象を受け取り、それに対して... 松村潔 [https://from20180211.blogspot.com/2020/11/20201108.html]…

オリオン、シリウス、アンタレス、アンドロメダ

この夢は、オリオンだけでなくシリウスでもあるのかと気づいた。この夢だけでなく、これまでに見たいくつかの夢もそうだ。さくらを含む”犬”の夢を何度も見ていたのに、気づいていなかった。どうやらこれまで随分取りこぼしていたようだ。 アンドロメダあるいはアルフェラッツとの接触 この夢は、アンドロメダ、というかアルフェラッツだったのではないか。”島根”で、足が地につかなくて身体が浮き上がってしまったというのはとても象徴的。ペルセウスは岩に縛られたアンドロメダを救出し、空を飛ぶものに変えた。ペルセウスとアンドロメダの神話は、スサノオとクシナダヒメ、ヤマタノオロチの物語(=”島根”)につながる。 先に見た、さくらと母が現れた夢は、オリオンっぽい。アルニラムから長い白い紐でアンタレスに繋がり、次の夢でアンタレス→アンドロメダ座のアルフェラッツという感じだろうか。 マルカブ、シェアト、アルゲニブ、アルフェラッツ今日は何度目が覚めても再び眠りたくて、たくさん眠っていくつもの夢を…Cesta ke hvězdámR. Rorýs [https://www.hvezda369.cz/2021-11-01/]…

川を渡る

昨年の春頃から「川を渡る」という言葉がよく頭に浮かぶ。自分でも声に出さずに呟いている。これは個人的なキーワードだ。あらゆる次元の川を渡ること。…