髪を切ってもらう夢

美容院で髪を切ってもらう夢を見た。現在の最寄り駅(夢の中の駅は実際とは違っていたけれど)から電車で一時間ほどで、日本滞在時にいつもカットをお願いしている美容師がいるサロン(実際とは異なる空間)に行くことができた。 横になった体勢で髪を切ってもらいながら、カラーリングはどうしようかと思い、近くに立っていた銀色のショートボブヘアーをした女性スタッフに相談をしていた。わたしは淡いターコイズブルーのカーディガンを羽織っていた。そして、この素材はシルクだったっけ?とタグを確認したりしていた。わたしの隣では、別の女性がやはり横になった体勢で髪を切ってもらっていた。…

古い知人と食事をする夢

夢の中で古い知人とともに食事をしていた。もう80歳を超えておられる方で、日本にいた頃には実にいろいろとお世話になった。彼が夢に現れたのはかなり久しぶりだ。彼とは随分前に、先に死んだ方がまだ生きている方に何かしらの方法で知らせようと約束したのを覚えている。 わたしが食べていたのは肉のグリルか、または炒め物のようだった。鮮やかな緑色のパプリカが添えられていて、とても美味しかった。しかし、食べている最中に、皿の上の肉がさくらの糞のような形になり、歯ごたえや味も違ってきたような気がして、途中で食べるのを辞めてしまった。…

彼岸と此岸

過去に撮ったフィルム写真を何度も見返しては、自分がまだこの世界にいることを確認している。 ここ数日、既にこの世界にはいない知人たちとのささやかなやり取りをふと思い出すことが続いた。みんな若くして去ってしまった。…