引籠って絵を描く日々

活発で気分が高揚している中で毎日絵を描いているのではなく、マイルドな鬱状態が続いているからこそ意図して描き続けている。人に会いたくなくて外に出られず、シャワーもできない時や、OCDの症状が悪化している時でも、絵を描いている間はすべて忘れて没頭している。 2023年のソーラーリターン図から推測すると、今後一年ぐらいはこんな感じなのかもしれない。その時々の自分にとっての快適を見つけて作っていけばいいのでこれはこれでいい。 たとえば以前なら、外出できない自分と「外に出なければ」という思考との分離や、何日間もシャワーができない自分と「シャワーを浴びなければ」という思考との葛藤に苦しんでいたけど、幸いさくらの散歩はVに頼めるし、仕事も自宅でできるので、わざわざ葛藤状態を作り出す必要はないとわかった。 坂口恭平さんの息子さんが週に一回しか風呂に入らないけれど風邪ひとつひかないと知り、確かにわたしもこのペースで生活していて長らく風邪もひいていないなと気づいた。やりたいことしかやらない、やりたくないことはやらないという基本。…

Waterscape, Tábor, November 2021

Waterscape, Tábor, November 2021 6×4.5 Driftwood Pinhole Camera Fomapan 100 過去に撮った写真を眺めながら、現実だと感じている目の前の光景も存在もすべて夢なのだと実感する。 Looking at the photos taken in the past, I realise that all the scenes and beings in front of me that feel real are also dreams.⁡⁡ ⁡⁡ ⁡"To gaze at a river made of time and…

紀伊半島の最南端にある町から来た女性と、白いマキシ丈ワンピースの夢

夢の中でまた旅をしていた。わたしは山間を走る電車に乗って移動していた。山の中にある観光地のような町で、地元の人たちが通う小さな個人商店を訪ね、餅のようなお菓子を2種類2~3個つずつ購入していた場面を覚えている。 同じ夢だったか、それとも別の夢かは忘れてしまったが、わたしはVとともに現実とはまるで異なる街で暮らしていて、新しく開店したというアジア料理の店を訪れていた。店主は日本人ではなかったが東アジア系の容姿や雰囲気を持つ女性で、大西洋に突き出した半島の最南端から来たとのことだった。 紀伊半島あたりの地図が同時に見えていて、串本町・潮岬の少し東(右)にローマ字あるいはカタカナで地名が記されていたが、忘れてしまった。確か2音の名称だった気がする。 その後おそらく別の夢で、わたしは何か特別な用事で出かけるために服を選んでいた。昔の実家の2階にあった母の部屋に似た空間にいて、もしかしたら母もそこにいたかもしれない。わたしは、現実には選ぶことのなさそうなマキシ丈の白い綿のワンピースを着て、白いスニーカーに合わせようとしていた。…