久米島、アーラ浜

久米島、アーラ浜

最新のパステル画に描いた久米島のアーラ浜。先日、この浜辺には小さな神殿(御嶽)があること、そして昔はここに集落があったことを初めて知った。また、本当かどうかはわからないが、ここは海の神と山の神が出逢う/衝突する場所だという話も読んだ。

私が久米島に行こうと決めたきっかけは、夢で見た洞窟と、六角形の奇岩が並ぶ浜辺によく似た場所があるのを偶然知ったからだった。その夢の中で、私は地元の祭司に彼らの神を召喚するよう依頼し、私は自分の神を呼び出した。彼らの神は半魚人のような姿をしていた。私の神は巨大な白蛇だった。そこは久米島に似た、神秘的な風景に囲まれた南国だった。

今年また私は久米島を訪れる予定だ。アーラ浜では神殿を探してみようと思っている。但し神殿付近にはハブがいることが多いそうなので、迂闊には近づかないつもりだ。

そしてもうひとつ。このアーラ浜の背後に聳えるアーラ岳の反対側には金鉱跡がある。つまりここには金鉱脈があったというわけだ。夢で見た白い大蛇は、アーラ岳の神だったのだろうか…