自分を取り戻すために必要な断絶

> もっと言うなら、俺たちが自身が、自分を人間としてカウントすることを代々サボり続けているので、人間扱いされなかったときに強い感情が湧いてこない。それができてる人間が怒ったら、関係を切ってその場を立ち去り二度と戻ってこないんだ。そういう本気の迫力を俺たちは隣人に行政に与えてない。 https://t.co/43R6P7VrIG — 木葉功一 (@kibakoichi) August 12, 2021 [https://twitter.com/kibakoichi/status/1425749621142261763?ref_src=twsrc%5Etfw] 自らの感情や感覚を殺して立場や役割を生きる親から暴力を受けて育ったわたしは、やがて「ここにいたら(自分を生きる前に)死んでしまう」と強烈に感じるようになり、親と家族から逃げつづけた。自らの影を投影してわたしを支配したがる母親との関係を断ち切り、彼女から距離を置いた。そうしてわたしは自尊心を取り戻した。 思えばわたしは、日本の行政と社会に対しても同じように、「このままでは本望からかけ離れたまま死んでしまう」と感じ、すべてを投げ捨…

夢の中でたくさんの実存する人物に会う

今日は実にたくさんの夢を見た。夢を見るたびに目を覚まし、その度にぐったり疲れを感じるほど、どの夢もみなリアルだった。この数ヶ月間答えが出せないまま考え続けていることがあり、また、身体のあちこちにこれまでになかった症状が生じてストレスを感じていたので、夢の中で解消したかったようだ。 それぞれの夢には実存する人物が現れた。既に亡くなっている母や祖父母もいたし、従弟や親戚もいた。10年以上前に離婚した元夫もいた。長年顔を合わせていない古い友人や、過去に一度だけしか会ったことのない人もいた。夢の具体的な内容はほとんど忘れてしまった。 はっきりと覚えているのは深い雪の中を車で移動している場面だ。車を運転していたのはある歌人だった。どこへ向かっていたかは思い出せない。古い友人が一緒にいたような気もする。 高いところから下にいる人たちを見下ろしていた場面もうっすらと覚えている。下にいたのは、従弟や伯父伯母たちだったと思う。祖父母や母もいたような気がするが覚えていない。建て替えられる前の古い実家にあった階段が見えていたけれど、わたしがいた層と階下は繋がっていないようだった。…

坂道のある街、小さな古書店、まったく知らないのに懐かしい人

夢の中でたくさんの坂がある街にいた。どこに向かっていたのかはわからないが、わたしはバスに乗って坂を上っていた。坂の上にあるうどん屋は美味しいよと誰かが教えてくれた。 別の場面で、わたしは緩やかな坂道を歩いていた。両側に軒を連ねるさまざまな店の中に、小さな古書店があった。店内には書籍だけでなくレコードもたくさんあった気がする。店のオーナーは懐かしい知人のようだった。実際には全く知らない男性だったが、名前すら覚えていない大学の先輩に少し似ていた。…