劇場の中を移動する夢

今日見た夢の中で、わたしは大きな建物の中にある劇場の中を通り抜けようとしていた。そこでは何かセレモニーが開催されるようで、観客席には多くの盛装した人々が座っていた。わたしは最後列の背後を静かに走り抜けたが、さらに舞台裏まで行くのは難しそうだったので、諦めて元来た出口へ向かった。再び最後列の背後を静かに移動していたら、真ん中あたりに座っていたレオナルド・ディカプリオが振り返ってこちらを見ながら「大変そうだね」と親し気な笑顔で言った。 数ヶ月程前から、満席の劇場内を通り抜けて舞台裏へ向かおうとする夢を時々見ている。まだ自分が行きたい場所へはたどり着けていない。…

亡くなった家族の納骨という仕事

明日は、1月にSARS-CoV-2感染の末に亡くなったVの祖母の遺骨を彼の家族とともに埋葬するため、彼の故郷を訪ねる。近くに住んでいるVの伯父のパートナーが車で迎えに来てくれるので、さくらも連れて行くことした。帰りはおそらく電車を利用するので、さくらはまたもや犬生初の体験をする予定だ。 昨年夏に他界した母の遺骨はいずれ市が運営する霊園にある納骨堂に納める予定だが、わたしが次にいつ日本へ帰国できるかはまだまったく見えない。母のパートナーが実家で無事に暮らしている限り(そして同市内に住むわたしの実父がまだ生きている間は)わたしには急ぐ理由がない。…