加害者も被害者も救済者も自分
> 10歳くらいまで毎日のように叩かれて育ったんだけど(行儀が悪いなど)、そのせいなのか、子どもを叱りながら全く非合理的なことに「叩いてしまえば簡単なのに」「痛みを味わせて凝らしめてやれ」という身体の疼きを感じるんだよね。非常に深いところに埋め込まれたスイッチ。悲しいし、怖い。 — Yutaro (@yutaro_today) January 9, 2021 [https://twitter.com/yutaro_today/status/1347775868458856448?ref_src=twsrc%5Etfw] このツイートに書かれていることはよくわかる。わたしの場合、子どもはいないこともあり、それが他者へ向けられることはなかったが、この「非常に深いところに埋め込まれたスイッチ」が、自分自身に対する暴力として働いていた。思い(都合)通りにならない自分を殴って言い聞かせたい自分と、それを押しとどめる自分とに長らく分裂していた(実際にわたしは身体的にも精神的にも様々な形で自分に暴力をふるっていた)。 自分の中に根深い暴力・加害の連鎖があること、そして、それによって自分の中が分裂…